第3章 分野別施策
5. 教育・人権
5-3 学校教育
未来に夢や希望を持てる
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基本事業1
学校マニフェスト
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基本事業2
児童生徒の支援
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関連するSDGsテーマ
用語解説
関連する「持続可能な開発目標(SDGs)」のアイコンを表示しています。
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施策全体をみる指標/満足度と市民参画度
用語解説
施策全体をみる指標としてまちづくりアンケートの満足度と市民参画度を置いています。
満足度 | 37.7% |
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市民参画度 | 41.0% |
まち・ひと・しごと創生の視点
用語解説
第2次計画の「誇れる・選ばれるまちづくりの視点」を見直し、まち・ひと・しごと創生総合戦略等を踏まえ、総合的な視点として記載しています。
子どもたちが確かな人生観を持ち、心豊かで健やかに成長する教育をめざします。
創生の視点
伊賀流自治の視点
用語解説
第2次計画に引き続き、伊賀流自治(ガバナンス)の視点でみたときに求められる「市民(団体)」「地域」「行政」それぞれの役割を表しています。
- 市民(団体)
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学校・幼稚園と手を携え子どもたちが夢を実現できるよう子どもたちの支援に努めます。
- 地域
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子どもたちをともに育てるという意識を持ち、学校・幼稚園に積極的に関わり、子どもの学びと育ちを支えます。
- 行政
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教育委員会は、伊賀市教育大綱、伊賀市教育方針、伊賀市人権同和教育基本方針に基づき、子どもたちが個性を伸ばし、夢を追い求められるよう、一人ひとりが確かな人生観を持ち、心豊かで健やかに成長する教育をめざします。
各学校・幼稚園は、教育を取り巻く環境が激しく変化するなかで、学校・幼稚園教育への要請に対して、迅速かつ誠実に対応します。
学校・幼稚園の情報を分かりやすく提供し、学校・幼稚園の課題を地域全体で共有できるよう努めます。
基本事業
基本事業1
基本事業は複数の事務事業からなります。
学校マニフェスト
- 成果指標
用語解説基本事業ごとに成果指標(KPI)を置いています。指標の目標値は場合により「増加」「上昇」などの傾向を表す表現も取り入れています。
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学校改善に努めていると感じる保護者の割合
- 90%
- 90%
将来の夢や目標を持っている児童生徒の割合
- 76.8%
- 80%
- 主担当課
用語解説基本事業を管理する主担当課を記載しています。
- 学校教育課
- 主な関連計画等
用語解説基本事業に関連する市の計画を記載しています。
- 教育大綱、教育方針、人権同和教育基本方針
現状と課題
子どもの貧困問題にみられるように、経済的・家庭的状況が厳しい子どもたちに対する具体的な支援が必要です。そのため、スクールソーシャルワーカー等の専門家の活用や関係機関との連携・協働による支援体制のさらなる充実を図る必要があります。
確かな学力の保障、人権・同和教育の充実、キャリア教育の推進は、子どもたちが将来の夢の実現に向かう進路保障の取り組みそのものです。外部の意見を積極的に取り入れ、学校改善に努め、特色ある学校・幼稚園教育を進める必要があります。
また、感染症等不測の事態による臨時休校措置のなかでも、子どもたちの学びを保障していく必要があります。そのためにも、GIGAスクール構想として、2020(令和2)年度に、1人1台のタブレット端末の配備を含む環境整備を行いました。今後は、これらのICTを効果的に活用した授業や家庭学習指導を進めるため、活用技術を習得する必要があります。
取り組み
確かな学力の保障、人権・同和教育の充実、キャリア教育の推進を3本柱に、子どもたちの自立をめざすために取り組むべき努力目標、具体的な取り組み内容等を学校(園)マニフェストとして作成し、保護者や地域の方に公表し、評価を受け、改善を行い、学校(園)経営の質の向上に努め、保護者・地域に信頼される学校・幼稚園づくりをめざします。
確かな学力の保障については、児童生徒1人1台のタブレット端末等のICT機器を有効に活用し、一人ひとりの個性に応じた教育を一層推進し、学力の向上に努めます。
- 子ども支援ネットワーク・アクション事業
- 小学校タブレット活用授業
- 小学校タブレット活用授業
- 中学校タブレット活用授業
基本事業2
基本事業は複数の事務事業からなります。
児童生徒の支援
- 成果指標
用語解説基本事業ごとに成果指標(KPI)を置いています。指標の目標値は場合により「増加」「上昇」などの傾向を表す表現も取り入れています。
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個別の教育支援計画・指導計画の作成割合
- 100%
- 100%
情報モラル学習を実施する学校の割合
- 100%
- 100%
- 主担当課
用語解説基本事業を管理する主担当課を記載しています。
- 学校教育課
- 主な関連計画等
用語解説基本事業に関連する市の計画を記載しています。
- 教育大綱、教育方針、いじめ防止基本方針
現状と課題
特別な支援や合理的配慮を必要とする子どもたちに、適切に指導や支援を行えるよう、すべての教職員が特別支援教育に関する一定の知識・技能を有することが必要です。研修を充実し、特別支援教育コーディネーターを中心に、校内委員会の活性化に努め、校内体制を確立する必要があります。
子どもたちは友人関係や学業成績、部活動や将来の進路、家庭生活に関することなど、さまざまな悩みを抱えて学校生活を過ごしています。また、スマートフォン等の急激な普及に伴い、SNS等でのトラブルやいじめの事案も増加しています。このような課題に対応するため、子どもたちのインターネットの適切な利用に関する知識や情報モラルを高めていかなければなりません。さらに、伊賀市いじめ防止基本方針、学校いじめ防止基本方針に基づき、いじめ防止対策委員会が有効に働き、いじめの未然防止・早期解決に向け、学校・家庭・地域が連携して、いじめ問題に対応していく必要があります。
取り組み
障がいのある児童生徒の自立や社会参加に向けた主体的な取り組みを支援するという視点に立ち、一人ひとりの教育的ニーズを把握し、その持てる力を高め、生活や学習上の困難を改善または克服するため、適切な指導や必要な支援を行います。また、こども発達支援センター、いが児童発達支援センターと連携しながら、適切な支援や望ましい就学指導をめざします。さらに、「個別の教育支援計画」「個別の指導計画」を作成し、学校・学級に応じた教育支援員の配置に努めます。
「伊賀市いじめ防止基本方針」「学校いじめ防止基本方針」に基づき、いじめを正確かつ積極的に認知し、いじめの未然防止・早期解決に向け、学校・家庭・地域が連携していじめ問題に対応します。また、児童生徒が情報に対して正しい判断力を持ち、安全かつ有効に活用できるよう、情報モラル教育を進めます。
いじめやネットトラブル等の問題行動を早期に把握し、関係機関との連携及び教職員の共通理解を図り、指導体制を確立して指導にあたります。また、教育相談等を通じて共感的理解に努め、児童生徒の持つ生活課題を正しく把握し、その早期解決に努めます。
- R1伊賀地区外国につながりをもつ子どもと保護者の進路ガイダンス
- R3伊賀市生徒指導総合連携会議
- R3特別支援教育研修会