第3章 分野別施策

4. 生活基盤

4-3 道路

 
本施策がめざす姿
用語解説
この施策が協働のもとでめざす姿(状態)を表しています。
道路ネットワークによって
移動がしやすい
4-3  道路
4-3  道路

関連するSDGsテーマ
用語解説
関連する「持続可能な開発目標(SDGs)」のアイコンを表示しています。

  • sdgs_11
  • sdgs_17

施策全体をみる指標/満足度と市民参画度
用語解説
施策全体をみる指標としてまちづくりアンケートの満足度と市民参画度を置いています。

市民まちづくりアンケート(令和元年)より
満足度 44.0%
市民参画度 80.8%
グラフ

まち・ひと・しごと創生の視点
用語解説
第2次計画の「誇れる・選ばれるまちづくりの視点」を見直し、まち・ひと・しごと創生総合戦略等を踏まえ、総合的な視点として記載しています。

安全・安心でスムーズに移動ができるよう、道路や橋梁を整備、修繕します。

まち・ひと・しごと
創生の視点

伊賀流自治の視点
用語解説
第2次計画に引き続き、伊賀流自治(ガバナンス)の視点でみたときに求められる「市民(団体)」「地域」「行政」それぞれの役割を表しています。

市民(団体)

簡易な道路維持(側溝清掃、道路周辺の草刈や原材料支給による小修繕等)を地域や市民同士の協力により行い、道路を大切に使います。

通学路や生活道路の点検を行い危険箇所等の洗い出しを行います。

地域

道路整備や修繕に関する住民の要望等を主体的に把握・統括・判断し、市に報告する等、地域での合意形成を担います。

行政

観光道路、緊急道路、生活道路等の道路分類を行い、重要度や優先順位を的確に判断し、住民のニーズとのバランスをとりながら、安全・安心でスムーズな通行が可能な道路、橋梁の維持、改良を行います。

基本事業

基本事業1

用語解説
市が取り組みを進める基本単位として設定した「基本事業」の方向性を表しています。
基本事業は複数の事務事業からなります。

道路

成果指標
用語解説
基本事業ごとに成果指標(KPI)を置いています。指標の目標値は場合により「増加」「上昇」などの傾向を表す表現も取り入れています。

道路改良事業 進捗率

  • 78.40%
  • 100%
主担当課
用語解説
基本事業を管理する主担当課を記載しています。
道路河川課
現状と課題

 道路は、市民の生活や経済活動に不可欠で最も基本的な社会資本として大きな役割を果たし、多様な機能を有します。
 地域のさらなる発展や、安全・安心な暮らしを確保するため国道や県道などの幹線道路については、生活、産業、観光振興等においても非常に重要な路線として、整備や改良が必要です。また、主要な幹線道路を補完し幹線道路と各地域を結ぶ生活道路に位置付けられる市道の整備についても、現道の部分的拡幅や排水施設整備などの質的な機能向上を図るため、必要性が高い路線について選択と集中による効果的な整備を進める必要があります。

取り組み

  工事コスト縮減に努め、重要度や優先順位を的確に判断し、住民のニーズとのバランスをとりながら道路整備の進捗を図ります。

  • ラウンドアバウト供用開始
  • 指導西明寺緑ヶ丘線道路改良工事進捗状況

基本事業2

用語解説
市が取り組みを進める基本単位として設定した「基本事業」の方向性を表しています。
基本事業は複数の事務事業からなります。

橋梁

成果指標
用語解説
基本事業ごとに成果指標(KPI)を置いています。指標の目標値は場合により「増加」「上昇」などの傾向を表す表現も取り入れています。

橋梁 修繕率

  • 32.18%
  • 100%
主担当課
用語解説
基本事業を管理する主担当課を記載しています。
道路河川課
主な関連計画等
用語解説
基本事業に関連する市の計画を記載しています。
橋梁長寿命化修繕計画
現状と課題

 市が管理すべき橋梁は、約1,500橋ですが、高度経済成長期に整備した建設後50年が経過する橋梁の老巧化が急激に進んでいます。
 今後、橋梁の長寿命化を進めるため、定期点検を適切に行い、健全性の診断を行うことで予防保全型による持続的なインフラメンテナンスを行いますが、維持管理費の増加が見込まれるなか、定期検査結果や利用状況等を踏まえ、施設の集約化、撤去または機能縮小を進めていく必要があります。

取り組み

 橋梁長寿命化修繕計画に基づき、橋梁点検等を実施し、緊急を要する損傷、劣化等が見受けられる橋を重点的に修繕し、コスト縮減及び安全・安心な道路空間の整備を図ります。

  • 点検ハンマーによる橋梁コンクリート部の打音点検
  • 点検者による橋梁点検
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