第3章 分野別施策

3. 産業・交流

3-3 森林保全・林業

 
本施策がめざす姿
用語解説
この施策が協働のもとでめざす姿(状態)を表しています。
森林や里山を大切にし、
林業を元気にする
3-3 森林保全・林業

関連するSDGsテーマ
用語解説
関連する「持続可能な開発目標(SDGs)」のアイコンを表示しています。

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施策全体をみる指標/満足度と市民参画度
用語解説
施策全体をみる指標としてまちづくりアンケートの満足度と市民参画度を置いています。

市民まちづくりアンケート(令和元年)より
満足度 22.3%
市民参画度 32.7%
グラフ

まち・ひと・しごと創生の視点
用語解説
第2次計画の「誇れる・選ばれるまちづくりの視点」を見直し、まち・ひと・しごと創生総合戦略等を踏まえ、総合的な視点として記載しています。

森林環境の整備・木材の利活用・森林の魅力創造・人材育成を進め、伊賀の森林や里山に誇りを持てる地域づくりをめざします。

まち・ひと・しごと
創生の視点

伊賀流自治の視点
用語解説
第2次計画に引き続き、伊賀流自治(ガバナンス)の視点でみたときに求められる「市民(団体)」「地域」「行政」それぞれの役割を表しています。

市民(団体)

森林に関心を持ち、暮らしに身近な森林・里山の保全に努めます。

林業事業者は、間伐の実施や未利用間伐材のバイオマス利用等を通じて、森林・里山の保全に努めます。

地域

森林・里山の整備や保全活動を計画・実行します。

行政

間伐等の推進・林業事業体の育成・森林経営計画の策定等を支援し、森林が本来の機能を発揮できる取り組みを進めます。

基本事業

基本事業1

用語解説
市が取り組みを進める基本単位として設定した「基本事業」の方向性を表しています。
基本事業は複数の事務事業からなります。

森林環境の整備

成果指標
用語解説
基本事業ごとに成果指標(KPI)を置いています。指標の目標値は場合により「増加」「上昇」などの傾向を表す表現も取り入れています。

境界明確化 実施面積

  • 186ha
  • 200ha
主担当課
用語解説
基本事業を管理する主担当課を記載しています。
農林振興課
主な関連計画等
用語解説
基本事業に関連する市の計画を記載しています。
森林整備計画
現状と課題

 林業の担い手不足・経営意欲の低下などにより、所有者不明・境界未確定・未整備な森林が増えています。森林・里山の荒廃が進み、防災面からも森林の多面的機能の回復が必要です。
 小規模森林の所有者割合が多いため、施業地の団地化など森林経営の効率化が必要です。

取り組み

 森林環境整備のため、間伐施業に取り組みます。森林の境界明確化を行い、森林経営計画の策定を進めることで、森林施業の合理化を進めます。
 各種講習会等を開催し、新規林業就業者の支援を行います。

基本事業2

用語解説
市が取り組みを進める基本単位として設定した「基本事業」の方向性を表しています。
基本事業は複数の事務事業からなります。

森林資源の利活用

成果指標
用語解説
基本事業ごとに成果指標(KPI)を置いています。指標の目標値は場合により「増加」「上昇」などの傾向を表す表現も取り入れています。

未利用間伐材 搬出量

  • 1,550t
  • 2,000t
主担当課
用語解説
基本事業を管理する主担当課を記載しています。
農林振興課
主な関連計画等
用語解説
基本事業に関連する市の計画を記載しています。
森林整備計画
現状と課題

 木材価格が低迷し、林業の持続的かつ健全な発展が望めない状況となっています。木材の地域内利用など、森林資源の地域循環のしくみを再構築する必要があります。
 森林所有者等による未利用間伐材の搬出・利活用を推進することで林地残材を減らし、暮らしの安心・安全を守る災害に強い森林づくりが必要です。

取り組み

 市民・地域・行政が連携して、森林整備・人材育成・担い手の確保・木材利用の促進や普及啓発を目的とした「伊賀市未来の山づくり協議会」を組織して、森林環境等の整備や林業発展に取り組みます。
 木材資源を有効に利用するため、木質バイオマス利用を推進します。
 公共施設等をはじめ、民間施設、住宅等に伊賀産材を活用し、地域内利用を促進します。

  • 授乳室
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