第3章 分野別施策
3. 産業・交流
3-1 観光
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基本事業1
観光誘客と情報発信
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基本事業2
観光客の受け入れ
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関連するSDGsテーマ
用語解説
関連する「持続可能な開発目標(SDGs)」のアイコンを表示しています。
- sdgs_08
- sdgs_12
- sdgs_17
施策全体をみる指標/満足度と市民参画度
用語解説
施策全体をみる指標としてまちづくりアンケートの満足度と市民参画度を置いています。
満足度 | 38.6% |
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市民参画度 | 49.0% |
まち・ひと・しごと創生の視点
用語解説
第2次計画の「誇れる・選ばれるまちづくりの視点」を見直し、まち・ひと・しごと創生総合戦略等を踏まえ、総合的な視点として記載しています。
伊賀市独自の歴史・文化や自然を磨き上げるとともに、受け入れ態勢の整備・充実を進め、それらを積極的に情報発信することで、選ばれる観光地域をめざします。
創生の視点
伊賀流自治の視点
用語解説
第2次計画に引き続き、伊賀流自治(ガバナンス)の視点でみたときに求められる「市民(団体)」「地域」「行政」それぞれの役割を表しています。
- 市民(団体)
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観光客に対しておもてなしの心で接し再訪意欲を高めるよう努めます。
関係団体・機関は、観光立市実現のため、歴史・文化・自然など伊賀市の魅力を積極的に情報発信します。
- 地域
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地域住民の地域活性化に関する課題やニーズを把握し、観光分野に活かすよう検討します。
着地型観光「伊賀ぶらり体験博覧会 いがぶら」などの体験プログラムを工夫し、地域全体での受け入れ態勢を構築します。
- 行政
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伊賀市の観光資源の掘り起こしと磨き上げを行い、効果的に情報発信を行うとともに、観光客のニーズや価値観の多様化に対応した受け入れ態勢の整備・充実を進めます。
多様な主体による観光誘客事業への参画を促すとともに、観光施策を取り巻く環境や観光客のニーズの変化に迅速かつ適切に対応します。
基本事業
基本事業1
基本事業は複数の事務事業からなります。
観光誘客と情報発信
- 成果指標
用語解説基本事業ごとに成果指標(KPI)を置いています。指標の目標値は場合により「増加」「上昇」などの傾向を表す表現も取り入れています。
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旅行消費額
- 11,953円
- 15,257円
- 主担当課
用語解説基本事業を管理する主担当課を記載しています。
- 観光戦略課
- 主な関連計画等
用語解説基本事業に関連する市の計画を記載しています。
- 観光振興ビジョン、シティプロモーション指針
現状と課題
伊賀市は、2017(平成29)年2月22日に「忍者市」を宣言し、以降、忍者を「入り口」「切り口」としたプロモーションに積極的に取り組んできており、数多くのメディアで取り上げられるなど、情報発信力は高まってきています。国内観光客が微減するなかで外国人観光客の増加により約250万人の観光入込客数を保ってきましたが、新型コロナウイルス感染症の影響により観光を取り巻く情勢、特に外国人観光客誘客は当面、厳しい状況が予想されます。このため、まずは国内観光客をしっかり取り込んでいくため、データに基づく観光マーケティングによる効果的なプロモーションを行い、選ばれる観光地域づくりを進める必要があります。また、新しい生活様式を取り入れた観光コンテンツの造成や、デジタル技術等を活用し、感染症対策にも対応する取り組みを進める必要があります。
さらに、行政主体の観光まちづくり体制から観光地域づくり法人(DMO)を中心に多様な主体が連携・協力し、観光地としての施策づくりや情報発信をはじめ、総合的な観点からの観光まちづくりを進める必要があります。
取り組み
地域おこし企業人交流プログラム等を活用し、観光地域づくり法人(DMO)の態勢強化を図るとともに、連携して効果的な情報発信や観光案内機能の充実を行い、観光客の増加を図ります。また、伊賀ならではの観光コンテンツ等を提供する地域プレイヤーの人材育成を進めます。さらに、忍びの里「伊賀」ならではの本物の忍びの「心・技・体」を体現できる体験プログラムの造成や看板設置など外国人観光客の受け入れ態勢づくりを進めます。
- 観光まちづくり企画塾
- 観光まちづくり企画塾
- 城下町デジタルテーマパーク
- 城下町デジタルテーマパーク
- 城下町デジタルテーマパーク
- 城下町デジタルテーマパーク
基本事業2
基本事業は複数の事務事業からなります。
観光客の受け入れ
- 成果指標
用語解説基本事業ごとに成果指標(KPI)を置いています。指標の目標値は場合により「増加」「上昇」などの傾向を表す表現も取り入れています。
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リピーター率
- 48%
- 53%
- 主担当課
用語解説基本事業を管理する主担当課を記載しています。
- 観光戦略課
- 主な関連計画等
用語解説基本事業に関連する市の計画を記載しています。
- 観光振興ビジョン、シティプロモーション指針
現状と課題
観光客の視点に立ち、多様化する観光ニーズや価値観に対応したハード・ソフト両面による受け入れ態勢の整備・充実が求められています。ソフト面では「伊賀ぶらり体験博覧会 いがぶら」など数多くの体験プログラムが創出されてきていますが、さらに体験・学習型の観光プログラムを創出・提供し、滞在時間や観光消費額の増加を図っていく必要があります。また、創出したプログラムを重層的に提供することにより、観光の産業化をめざす必要があります。ハード面では、既存施設を補完するとともに観光客のゲートウェイとなる機能を持った忍者体験施設を整備することで、これまで課題としていた城下町や郊外への観光客の流れをつくり、域内の顧客の共有、消費単価の向上など、「地域ぐるみで稼ぐ」態勢やしくみを構築していく必要があります。また、忍者体験施設整備にあたっては、公民連携手法(PPP)の積極的な活用により、民間資本の導入促進や、より低廉かつ質の高い公共サービスの継続的な提供をめざしていくことが求められています。
取り組み
地域プレイヤーが年間を通じて集客が見込める新たな事業・サービスを創出・発信します。また、さまざまな主体が参画・連携できる環境を整え、観光客の受け入れ態勢を充実させるとともに、本事業により地域の人が地域の魅力を再発見する機会を創出し、シビックプライドの醸成につなげます。さらに、「忍者」を入り口・切り口として当市の地域資源を効果的にプロモーションするとともに、受け入れ態勢の充実を図ります。さらに、忍者を体感できる施設を整備し、活用することで、観光客の満足度向上や周遊拡大、滞在時間増加による消費額拡大を図り、観光まちづくりを推進します。
- 伊賀ぶらり体験博覧会「いがぶら」
- 伊賀ぶらり体験博覧会「いがぶら」
- 伊賀ぶらり体験博覧会「いがぶら」