第3章 分野別施策
1. 健康・福祉
1-3 健康づくり
健康に暮らすことができる
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基本事業1
健康増進
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基本事業2
生活習慣病予防及び重症化予防
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基本事業3
若い世代からの健康づくり
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関連するSDGsテーマ
用語解説
関連する「持続可能な開発目標(SDGs)」のアイコンを表示しています。
- sdgs_02
- sdgs_03
- sdgs_17
施策全体をみる指標/満足度と市民参画度
用語解説
施策全体をみる指標としてまちづくりアンケートの満足度と市民参画度を置いています。
満足度 | 52.0% |
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市民参画度 | 75.0% |
まち・ひと・しごと創生の視点
用語解説
第2次計画の「誇れる・選ばれるまちづくりの視点」を見直し、まち・ひと・しごと創生総合戦略等を踏まえ、総合的な視点として記載しています。
地域全体で健康づくりの意識を高め、健康づくりや介護予防などに関する諸活動を促進することにより、誰もが安心して、健やかに暮らせるまちづくりを進めます。
創生の視点
伊賀流自治の視点
用語解説
第2次計画に引き続き、伊賀流自治(ガバナンス)の視点でみたときに求められる「市民(団体)」「地域」「行政」それぞれの役割を表しています。
- 市民(団体)
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「自分の健康は自分でつくるもの」という視点に立ち、自らが生活習慣を見直し、改善するよう努めます。
関連団体・機関は、健康づくりに関する情報提供、助言、活動機会の提供を通じて、市民の主体的な健康づくりに取り組みます。
- 地域
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住民が主体となり、地域のニーズに合った健康づくり活動を展開し、地域住民が継続的に健康づくりに取り組むきっかけをつくります。
- 行政
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市民の健康づくりを支援するため、健康に関する情報提供や具体的な取り組み方法を提案し、市民が自分自身に合った方法で気軽に楽しく継続できるしくみをつくります。
地域における自主的な健康づくり活動を支援するため、地域・団体・企業などと情報交換を行い、それぞれが連携・協力して事業を実施するためのしくみをつくります。
基本事業
基本事業1
基本事業は複数の事務事業からなります。
健康増進
- 成果指標
用語解説基本事業ごとに成果指標(KPI)を置いています。指標の目標値は場合により「増加」「上昇」などの傾向を表す表現も取り入れています。
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健康寿命
- 男性82.60歳、女性85.88歳
- 延伸
- 主担当課
用語解説基本事業を管理する主担当課を記載しています。
- 健康推進課
- 主な関連計画等
用語解説基本事業に関連する市の計画を記載しています。
- 地域福祉計画、新型インフルエンザ等対策行動計画
現状と課題
すべての市民が心身の健康づくりに関心を持って取り組めるように、疾病予防や介護予防をテーマにした教室や出前講座の開催、健康相談や訪問指導等による個別の支援をしています。
また、がんや生活習慣病等の早期発見・早期治療のため各種検診や健康診査を実施しています。
検(健)診の目的・効果・必要性について市民が理解し受診率を向上することが必要です。自身の身体に向き合い日々の生活習慣や健康について考え、健康づくりに関心を持ち取り組むことが、将来の生活習慣病予防や介護予防につながります。
今後は、新型コロナウイルス感染症の予防を踏まえた「新しい生活様式」を取り入れながら、健康づくりに取り組めるよう適切な健康情報や保健事業を提供していく必要があります。
取り組み
健康相談や健康教育(出前講座・まちの講師)、訪問指導等を通して、地域団体等への啓発や情報提供及び個別支援を行います。
また、新型コロナウイルス感染症等感染症の予防について広く市民に啓発し、「新しい生活様式」を取り入れながら健康づくりに取り組めるよう支援します。
基本事業2
基本事業は複数の事務事業からなります。
生活習慣病予防及び重症化予防
- 成果指標
用語解説基本事業ごとに成果指標(KPI)を置いています。指標の目標値は場合により「増加」「上昇」などの傾向を表す表現も取り入れています。
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特定保健指導率
- 7.2%
- 15%
- 主担当課
用語解説基本事業を管理する主担当課を記載しています。
- 健康推進課、保険年金課
- 主な関連計画等
用語解説基本事業に関連する市の計画を記載しています。
- 地域福祉計画、国民健康保険保健事業実施計画(データヘルス計画)及び特定健康診査等実施計画、食育推進計画(予定)
現状と課題
健康寿命の延伸のためには、生活習慣病の予防や疾病の重症化予防が大切です。
予防には食生活の改善や運動習慣の定着など、一次予防に重点を置いた取り組みと生活習慣病の発症や重症化予防に重点を置いた特定保健指導や糖尿病性腎症重症化予防事業等を実施していますが、参加者が少ない状況です。
自分自身の健康問題に気づき、生活改善をめざして継続的に取り組むための支援や生涯にわたり切れ目のない健康づくりが継続できるように保健事業と介護事業の一体的な実施に取り組む必要があります。
取り組み
ライフステージに対応した、生活習慣病予防・重症化予防のため、食育の推進や運動習慣の定着などを含めた健康管理を支援します。また、保健事業と介護予防との一体的な実施に取り組みます。
基本事業3
基本事業は複数の事務事業からなります。
若い世代からの健康づくり
- 成果指標
用語解説基本事業ごとに成果指標(KPI)を置いています。指標の目標値は場合により「増加」「上昇」などの傾向を表す表現も取り入れています。
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健康づくり事業協力機関数
- 182機関
- 220機関
- 主担当課
用語解説基本事業を管理する主担当課を記載しています。
- 健康推進課
- 主な関連計画等
用語解説基本事業に関連する市の計画を記載しています。
- 地域福祉計画、自殺対策行動計画
現状と課題
個人の健康には、学校・地域・職場等の社会環境が大きく影響します。若い世代が心身の健康に関心を持ち健康づくりに取り組むことが生活習慣病等の予防につながります。
学校・企業などと連携して、若い世代にも受け入れやすいSNS等を活用した健康情報の発信や、保健事業の実施など健康づくりに取り組みやすい環境整備が必要です。
取り組み
若い世代にも受け入れやすいSNS等の活用や、地域・団体・学校・企業・商業施設・まちの講師(健康づくり登録講師)などとの連携を通して、暮らしの中で健康づくりに取り組みやすい環境づくりを推進します。