高校生への環境学習

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本市では、人口減少対策、若者定住に向けた地方創生推進事業の一環として、 市内県立高等学校との連携事業に取り組んでいます。
2021年10月20日(水)に上野高等学校1学年の研究活動の一環として、市役所へのフィールドワーク(各所属への聞き取り)が行われました。伊賀市の環境問題に関連して『伊賀市での環境の現状と危険なこと』研究グループの4名と『今と昔の伊賀市の生き物のちがいについて』研究グループの4名より質問がなされ、伊賀市役所人権生活環境部環境政策課の職員が回答しました。

また同年12月8日にこれまでの取り組み・学びを発表する「ポスターセッション」が行われました。

『伊賀市での環境の現状と危険なこと』研究グループの感想

外来種として紹介していただいたオオキンケイギクは、外で見かけることもあって外来種と聞いてびっくりしました。そして、在来種を守るためにオオキンケイギクなどの外来種を駆除する一方、人間の生活の手助けをしているニセアカシアなどもいて、いろいろな意見があるということが心に残りました。

伊賀市の環境をよりよくするために、地域の活動などを、環境政策課の方々や地域の方々で考えて下さっていることがよくわかりました。いただいた資料にも、興味深い活動が紹介されていて、なるほどなあと思いました。また、話を聞くだけでは、分からないことや、実際に体験してみないと実感できないことが多く、市民の皆さんにぜひ、環境活動に参加していただきたいと思いました。

『今と昔の伊賀市の生き物のちがいについて』研究グループの感想

印象に残っていることはいくつかあります。その一つは「ジンダイドジョウ」という伊賀市固有の生き物についてです。自然豊かな伊賀市ですが、希少生物がいることはまったく知りませんでした。そんな伊賀市固有の生物が絶滅してしまっているということを知り、とても残念だと思いました。

また伊賀市の環境についても、昔から今にかけての人間の活動が原因で良くも悪くも環境が変化したことを知りました。そしてみなさまが環境保全のための活動をしていることを知り、聞かせていただいた内容を周りの人たちに伝えていこうと思いました。

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